試験場と教習所との違い    

試験場と教習所との違いについて、私が思い感じたことをまとめてみました。
試験場で受験しようか、それとも教習所へ通うか、もし悩んでいたら参考にして下さい。

試験場の場合教習所の場合
費 用 例えば、大型一種にかかる費用は、受験料4,400円X受験回数です。
10回受験しても44,000円なので、教習所と比べれば断然安く済みます。
受験料は試験手数料+貸車代の金額です。(注1)
各種の受験手数料は こちら を見て下さい。
試験場の場合と同じ例で考えると、卒業まで大型一種にかかる費用は約20万円位でしょうか。
(教習所によって金額が異なります)
日 程 平日のみしか試験が行なわれていないので、平日休みでない人は会社や学校を休んで行かなければなりません。 土・日営業、卒業試験も土・日に行なっている教習所も多いので、土・日休みの人は都合がいいと思います。
(卒業後、免許証は試験場で交付されるので、平日休みでない人は1日休んで行かなければなりません)
不安感 いつ合格できるかわからないので不安は大いにあると思います。
しかも働いていると、そう簡単に休めないのでプレッシャーもプラスされます。
通えばいつかは卒業できるという安心感があり気は楽です。
但し、入所期間があるので気をつけて下さい。これは教習所によって異なります。
期 間 申請してから半年間で、技能試験を合格しなければなりません。
また、半年間で合格が出来なくても、再度申請すれば引き続き受験は出来ます。
この場合、費用的には損得がないので、自分の都合に合わせて受験が出来ます。
しかし、もう一度、視力テスト等を行なわなければなりません。
入所期間は、その教習所で決められた入所期間内で卒業をしなければなりません。
入所期間内で卒業出来なかった場合、今まで掛かった費用は戻ってこない事が多いです。
そして、再度教習所で受講しようと思えば、再び入所金(数万円)が掛かります。 教習所へ通う場合は、スケジュール管理・自己管理が必要になってきます。
試 験 自分自身ミス無しで完走!と思っていても不合格の時があります。
逆に、完走できたけどこれは不合格だなと思っていても合格している時があります。
最初から最後まで気が抜けないです。
でも、大きなミスが無く完走すれば合格の確率は高い!です。
喜 び 運もあるが、自分の力で合格出来たという嬉しさと、プレッシャーがかかっている中で合格出来た喜びが大きいです。 純粋に合格出来た時は嬉しいです。
ただ、この合格が試験場だと、もっと嬉しいと思います。
総合的に 試験場で合格しようが、教習所で合格しようが、免許証は同じ物です! 今の自分に見合った方を選択すればいいと思います。
でも、個人的には1度でいいから試験場で合格した時の喜びを感じてほしいです。
注1:金額には免許証交付代は含まれていません。
注2:けん引二種と大特二種は試験場でしか免許証を取得出来ないので、当免許の取得は迷うことなく試験場受験となります。








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