今日も5時半起床、6時前に家を出て、途中コンビニでパンを買い、7時頃に二俣川試験場の駐車場へ到着しました。
今日は雨も降っているし、練習で散々走っていることから、今更コースの下見をしても意味がないと思い、コースの下見はやめ車の中でゆっくりしてました。
7時半過ぎに車を出ると、向かい側の車からクラクションを鳴らされました。
「誰だ?」と思い、そっちの方に顔を向けると、前回別組でしたが一緒に試験を受けた方でした。
前回その人の合格発表がある前に、私は帰ってしまった為、合否がわからなく、試験終了後のその人の話の内容から勝手に合格と思い込んでいました。
何故不合格になったのか理由を尋ねると、スピードオーバーの所があったみたいです。
その方と世間話をしながら大型二種の技能試験受付けを待っていました。
まだ時間があると思い一服してると、今日は何故か、二種(大型・普通)の受けつけが早く始まりました。
私はその方の後ろに並び、受験番号5番をもらいました。
それから技能試験待合室で待っていると、なんと8時半過ぎには試験官が来られたのです。
二種試験は、いつもより早く行われるみたいです。
来られた試験官は前回の試験官でした。
私はこの試験官が結構好きで、できたらもう一回この試験官で試験を受けたいと思っていました。
しかし、私は受験番号5番です。
いままでの経験(まだ2回しかないですけど)では、5番は2組目なので、この試験官には当たらないと思いました。
試験官が「じゃー、1番、2番、3番、4番、5番はこっちに並んで」の言葉に私は、「へ?1台に5人!?」、続けて試験官が「こちらの5人は、私が担当します」とおっしゃたのです。
心の中で「ラッキー」と呟き、これはチャーンス!と思いました。
この試験官は、口は悪いですが、そうそう大きいミスをしない限り不合格にならないような気がしたのです。
特に路上では・・・。
これは私の勝手な思い込みなのですが、この試験官は安全運転・安全確認さえ上手に出来ていれば、ぎこちない運転でも合格できる感じがしたのです。
(安全運転と安全確認がすべてかもしれませんが・・・)
なので、なんとか場内試験をパスして路上へ出られさえへすれば、合格が近いと思ったのです。
ほんとうに勝手な思い込みです。
それで試験ですが、試験内容は縦列〜坂道〜鋭角の順で行いました。
私は縦列で2回切り返しをしてしまい、ちょっと焦りましたが、他はうまくできたので路上に行ける予感はありました。
結局、5人中4人が路上に出る事ができました。(私も入っています)
路上試験は2人1組の組み合わせで行うみたいです。
私の受験番号5番なので、2組目のBコースになりました。
1組目が9時半頃出発し、帰ってくるまで待機です。
試験官が出発する前、私たちに「帰ってくるまで寒いから校舎内で待っていなさい」と優しいお言葉をかけてくれました。
待つ事、約1時間20分。
渋滞してるみたいで帰ってくるのが結構遅くなりました。
なので、私たちは11時頃試験開始です。
私はBコースなので、後ろの座席に座りました。
Aコースの試験が進み、中原街道に出ました。
すると渋滞しているのはAコースの中原街道でした。
私が試験を行うBコースはAコースの途中まで引き返すので、Bコースにあたる反対車線の状態を少し観察しつつ乗っていました。
Bコースの中原街道は渋滞がないみたいです。
路駐もなさそうでした。
じゃー、問題は三ツ境駅付近だなと思いながら乗っているとAコースの終点に差し掛かっていました。
結局、渋滞の原因はよくわかりませんでした。自然渋滞だったようです。
さて、私の番が来ました。
前回、こちらの試験官がBコースの注意箇所を指摘しながら試験場まで帰ったので、そのことを思い出しながら試験開始です。
中原街道を順調に走行し、三ツ境駅付近の路駐車側面をスピード落として通り過ぎ、二俣川駅前交差点を左折し、うまくここでも路駐車をさばき、ようやく試験場まで帰ってきました。
試験場には、もう試験車両が走っていませんでした。
試験官が「無事帰ってこれたなぁー。よかった、よかった」と嬉しそうに言っていました。
発着所に着き、試験官がアドバイスや運転に対する注意をしてくれました。
私については、3つあります。
- 三ツ境駅付近に路駐している車の側面を走行するときは、もっとスピードを落としなさい。
- サイドブレーキはもっと優しく引きなさい。
- 縦列駐車で2回切り返しを行ったこと。
1つ目に関しては、私はスピードを落として走行したつもりでしたが、落しきれていなかったみたいです。
確かにスピードを落としたと言っても、10kちょっとで走っていたような感じもします。
2つ目に関しては、路上の坂道で坂道発進をする時、サイドブレーキを引きますが、強く引きすぎているみたいです。
試験官が言うには、ワイヤーが切れるか心配してたみたいです。
私はそんなに強く引いてるつもりはなかったのですが、たぶん逆行は絶対まずいと思っていた分、力が入ったのでしょう。
3つ目は、まさしくその通りです。
以上のことを聞き、合格発表を待ちます。
待つ事約30分。
貸車券を購入する自動販売機前から大型二種の発表をすると言う試験官の声が聞こえたので、5人が試験官の前に集まりました。
「合格者は、3番○○さんと5番おーちゃん(当然本名で)」と聞き、思わず「やったぁーーーー!!」と叫びガッツポーズです。
午後から試験などを受ける人達に笑われているのに気がつき、ちょっと恥ずかしかったです。
合格者は私を入れて二人です。
それで、合格通知書をもらいました。
今度は取得時講習を受けなければなりません。
まだ「大二」と入った免許は貰えないのです。
神奈川県の場合は、「川崎自動車学校」か「相模中央自動車学校」のいずれかに講習を申し込みます。
そして、2日間講習を受け、終了証明書をもらい、それを再び試験場に持っていって、「大二」が入った免許がもらえるわけです。
というわけで、まだ大型二種免許はありませんが、とりあえず合格したと言うことでよかったです。