今日は卒業検定ですが、あいにくの雨です。 今まで順調に晴れの日が続いていたのに、最後の最後に雨とはついていないです。 さて、ここの教習所は昼休みを利用して毎日卒業検定を行っているので、 最悪不合格になっても、その日のうちに補習教習し、翌日定員が空いてあいれば連続で受けられます。 しかし、卒業検定は1回も落ちたく無いです! 試験場で受験していた者としては、ここで落ちることは許されないと思っているので、 今日は必ず合格をするという強い気持ちで挑みます。 先週は大型二輪を5名受験して5名不合格になっているので、そう簡単には合格をさせてくれない教習所だと思いますが、 ここは絶対に落ちるわけにはいかないのです! と、小心者の自分に強くプレッシャーをかけます。^^; 10時50分、二輪受験者は第2教室へ行くよう放送が入ります。 その放送に従い第2教室へ向かいます。 第2教室には私を含む7名の受験者が集まりました。 そして、30分後試験官が入って来ます。 試験官より本日の試験コースと各課題について、試験場と同じような感じで説明をします。 受験者7名のうち2名(私を含む)が大型二輪、他5名が普通二輪(1名がAT)の受験者です。 試験説明終了後、いよいよ受験者達はコース内にある試験待合室へと向かいます。 今日は雨が降っているので、レインスーツを持っていない私は、教習所が貸し出ししているレインスーツを着てから試験待合室へ向かいました。 これで準備万端です。 そして、受験番号順(私は2番目)に慣らし走行を行ない、試験が開始されます。 やはり試験なので緊張はしましたが、試験場と比べたらそれほど緊張はしていないと思います。 たかが教習所の卒業検定と思うと不思議に緊張がほぐれます。^^; さて試験ですが、バイクへ乗車する前に必ず後方安全確認を行った後、スタンドを外して乗車し、ミラー調整を行いエンジンを始動します。 そして、再度後方確認をして発進します。 まず最初に行う課題は坂道発進です。 (もちろん、各課題へ行く間に進路変更や信号機がある交差点、見通しの悪い交差点などを走行しますが、 ここでは省略させて頂きます) 坂道発進を行う際、ギアを2速のまま停車してしまったので、1速へ入れ直して坂道発進を行い無事成功です。 次に波状路を行います。 波状路は余裕で5秒以上かけて通過出来ました。 波状路の次は一本橋です。 一本橋は教習中に9秒台をコンスタントに出すことが出来ていたので、多少自信がついていましたが、 やはり落ちてはいけないという気持ちが強かったのか、8秒台くらいになってしまった気がします。 そして次にスラロームです。 スラロームはタイム的にはわかりませんが、気持ちよく出来ました。 スラローム終了後はクランク、S字、踏み切りを通過して急制動を行います。 急制動は本日雨の為、通常より4m伸びて14m以内で停止できればOKです。 これも余裕で成功して、発着点へ向かいます。 発着点へ着き、ギアをニュートラルにしてエンジンを停止し、後方確認をして降車します。 これで試験終了です。 一本橋・スラロームで減点があったとしても、左折大回りなど大きなミスが無かったので、 たぶん合格出来るだろうという気持ちで発表を待ちます。 普通二輪受験者は試験終了後、第4教室で待つようにと言う事ですが、 大型二輪受験者は、いつもプロテクターを装着する所で待つよう言われました。 それから約30分後、試験官から名前を呼ばれ、シミュレーション室へ入るよう促されます。 シミュレーション室へ入りドアを閉めたと同時に「合格!おめでとう!!」とハイテンションで言われ、 私も釣られるかのように大きな声で「ありがとうございます!」と答えました。^^ 試験官から話しを聞くと、やはり一本橋は早くスラロームは遅かったみたいです。 具体的なタイムは教えてくれませんでしたが、ここで減点があり、そして進路変更をする際、 ミラーでの後方確認をしていないとも言われました。 減点対象は以上らしいです。 ここで合格できたからと言って、試験場で合格出来たかは????ですね。 さて本日の合格者は、普通二輪では一人が落ちただけで、大型二輪はもう一人の方も合格です。 やはり合格率は高いと感じました。 合格者は第4教室に集まり、事務員の人から卒業証明書を貰い解散です。 二俣川には今月行けないので、来月か再来月あたり仕事の様子をみて行こうと思います。 免許証に「大自二」が入ってようやく運転免許取得から開放されると思うのと、マジでホットします。 大型一種取得から丸々4年が経ちました。 長かったぁー!