卒業検定    

バイク
上記の画像は、向ヶ丘教習所のHPに掲載している画像です。
■2004年(平成16年)

point  11月14日(日)曇り  卒業検定

やっと来ました!卒業検定!!
試験場の試験に比べれば緊張度は無いと思いますが、でもやはり緊張はしています。
受験者数は、普通二輪13名・大型二輪2名の合計15名です。

私はゼッケン11番を付けることになりましたが、試験官が3人で行なうため、その配分により2番目の受験となりました。
心の準備ができていなかったので1番じゃなくてよかったです。

結果から言うと、無事に合格することができました。^^
私達を担当してくれた試験官からは不合格者は一人も出ておらず、他の試験官からは3名ずつの不合格者がでていました。
結果として、大型二輪2名中1名合格、普通二輪13名中8名合格です。
私は試験官に恵まれたかもしれません^^
しかし、6名が不合格とは教習所では合格率が低いような気がします。

さて、試験内容ですが教習所内での試験なので、細かく説明してもあまり意味がないと思います。
そこで、個人的に試験中『ヤバイ!』と思った事を書きたいと思います。
まず1つ目は、一時停止後に右折をする場所で、左右から車両が来ていた為、なかなか右折をすることができませんでした。
すると右から来た教習車が止まってくれて、教官が『行っていいよ』という仕草をしてくれました。
左側を見ると、バイクが来ていて先頭にいる教官が『どうぞ』という感じでこちらも道を譲ってくれたのです。
私は早速、ローギアから発進してセカンドへシフトアップすると同時に道を譲ってくれた両教官へ『どうも』という意味で会釈しました。
するとバランスを崩し、斜めに右折をする感じになってしまいました。
内心『減点だ』と思いながら、『会釈なんてするんじゃなかった』と後悔をし、その後、試験官の印象を少しでも良くするためにメリハリをつけようとアクセルを吹かしスピードを出します。
でも、試験場とは違い狭いコース、すぐに減速状態でしかも前には試験車(バイク)が停車している為、その後に停車します。
先を見ると教習車や試験車などで、ちょっとした渋滞ができています。

ここで、2つ目の問題が発生してしまいました!
停車・発進の繰り返しをしていた際、な・なんと発進をする時にエンストをしてしまったのです!
そのエンストの衝撃で思いっきり右側へバランスを崩し、やってはならない右足を路上に着いてしまい、しかもバイクが倒れる寸前です!
『ヤバイ!転倒する!』と思いましたが、ここで転倒して試験中止になってたまるか!と強く思いなんとか気合で持ち応え、バイクを必死に起こしてエンジンをかけ直して発進をしました。
これっていったい何点減点なんだ!?と思いながら、すぐに急制動です。
急制動停止は無事うまくいき、二輪専用コースに入って、最初の難題一本橋です!
この段階では、先ほどのミスのことはすっかり頭に無く、とにかく一本橋を渡り切らなければという気持ちで一杯でした。
もうタイムのことも頭に無く、ツーという感じで無事に一本橋を渡りきり、スラローム・S字・クランクと進み発着所へと戻ります。
バイクを降り、試験官へ『ありがとうございました!』と言うと、試験官が笑いながら『それでは、あっちの待合室にゼッケンを置いて合格発表まで待ってて下さい』とのことです。
あの笑みはなんなんだ?と思いながら、合格発表を待ちます。
合格発表を待っている間、私の1つ前に受験した方といろいろ話をして待っていたのですが、緊張もほぐれてきた為か、試験中のあのミスが頭を駆け巡ります。
あの斜めに進みながら右折してしまったのは何点減点なんだろう?
あの転倒寸前は、いったい何点減点なんだろう?
一本橋はぜったい7秒以内だったよな・・・と、いろいろ頭の中を横切ります。
急にヤバイという感じになってきました。
そんな状況で待っていると、約1時間遅れの発表です。

試験待合室に入るやいなや、後ろから一人の試験官が『○○さん、XXさん、△△さん』は外に出て下さいと言っています。
すると今度は違う試験官が『□□さん、◇◇さん、▽▽さん』と名前を上げ、やはりこちらも外に出て下さいと言っています。
私が受けた試験官はまだ見当たりません。
その内、担当の試験官が来て『おーちゃん』外に出てなんてことはないだろうなーと思っていると、ネクタイを締めたちょっと偉そうな人が部屋に入って来て、ここにいる人数を数え始めました。
すると『ここにいる方は合格です。おめでとうございます』との言葉です。
その言葉を聞いて、マジにホッしました。
試験官が違っていたら、たぶん落とされていたんだろうなぁーと思うと、本当にラッキーだったなと思います。

そのあと、卒業式を15時から行なうということなので、ファミレスで昼食を取り卒業式を終え、やっと自宅へと帰れました。 入所して卒業するまで約2ヶ月、長かったような短かったような感じです。
しかし、まだこれで終わったわけではありません!
そうです、最終目標の大型二輪がまだ残っています。

次はいよいよ大型二輪!

試験場には火曜日と金曜日に事前審査があるということで、16日に二俣川へ行き、「普自二」が入った免許証をもらいに行きます。
そして午後に大型二輪の申請をして事前審査をしてこようと思っています。

普通二輪免許金額
区 分料 金
入 学 金33,850円
学 科 料2,100円
卒業検定料7,350円
技能料金61,200円
写 真 代1,050円
診 断 料3,150円
教 材 費1,050円
卒業証明書料5,250円
試験手数料2,050円
免許証交付1,750円
合 計 金 額115,000円
・技能料金は@3,600X17Hの合計
・学科料は1Hの料金






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